キャットフードを美味しく食べない時の対策方法とは

猫の食欲は健康のバロメーターにもなります。
カリカリのフード、ウェットタイプ、それぞれ毎日同じものを与えていても、減るペースが異なることがあるでしょう。
そんな時には、フードそのものを見つめなおすことが重要です。
また、突然キャットフードを食べなくなった時はまず、原因を確かめることも必要です。
今回は、キャットフードを美味しく食べない時の対策方法についてご紹介いたします。

一つは保管状態が悪く、風味が飛んでしまっている事です。
カリカリのドライフードによくある事ですが、大袋に入ったキャットフードは値段がお得なため購入しやすいのですが、小分けしておかないと食べきるまでの間に風味が飛んでしまいます。
密閉容器に移し変えるか、小袋入りを選び毎回風味が飛ばないうちに食べきるようにします。

ウェットタイプのキャットフードは缶詰やパウチに入っていますが、これも2日～3日で食べきるようにしないと鮮度が落ち、猫が魅力を感じなくなると食べてくれません。
キャットフードは鮮度が重要です。

キャットフードのメーカーが違えば、含まれている成分が異なるので味や風味も変わります。
飼い主は良かれと思い新しいキャットフードに変えても、猫にとっては食べ慣れたキャットフードの方が良い場合もあります。
こういう時は元に戻してあげてください。

病気なら動物病院で治療してもらう必要がありますが、猫がキャットフードを食べなくなる原因は他にもいくつか考えられます。
飼い主の方は慌てず、それぞれのパターンを考えながら適切な対処を行いましょう。